



畳工場見学
岡田畳本店のでは工場をオープンファクトリーとして開放し、見学が可能です(要予約)。納品先の採寸から起こした図面にあわせて、畳床と畳表を裁断する過程から、縁をつけ仕上げるまでの一連の工程がご覧になれます。
1.両切り裁断機(りょうぎりさいだんき)
採寸図面の寸法に合わせ畳床の両側のA框部を切る機械
2.表貼り作業(おもてはりさぎょう)
大台にA框を切った畳床をのせて一帖に切った畳表を待針で仮止めして畳縁部の寸法を入れて畳表をき切る作業
3.框縫い機(かまちぬいき)
待針で仮止めされた框部分の畳表を畳床に縫う機械
4.平刺し機(ひらざしき)
畳縁をB長さ部分に縫い付け、同時に長さ部分の切り落しを行なう機械
5.角止め作業(すみどめさぎょう)
畳縁を縁引針とワタリという道具で線を引き畳縁を折り返して畳の角部分を仮止する作業
6.返し縫い機
(かえしぬいき)
畳縁の脇を畳の裏側に畳厚調整材を付けながら縫い付けて畳を仕上げる機械